1人ぐらしを始めてから、営業マンが3人来た。2回は断ったが、3回目は根負けした。
私はNTTとは別にプロバイダと契約している。
3人とも話し始めが「最近インターネット回線を工事したんですがご存知ですか?」みたいな感じだった気がする。
結論としては某光コラボレーションへの勧誘だったのだが、1回目のときは何がなんだかよくわからなかった。
「プロバイダが要らなくなったんです」「今プロバイダに毎月いくら払ってますか?――高いですね。〇千円安くなります。1年にすると●万円に……」悪徳業者に違いないと思って「よく考えておきます」と言って帰ってもらった。
2回目のときは私と同い年の若い男性だったので、あまり怪しくは思わなかったが気が乗らなかったので帰ってもらった。
その人は前回の人とは違ってチラシを置いて行った。それは某光コラボレーションについて書かれた公式のチラシだった。最初から商品名出してくれた方が良いのになんで隠すんだろう。
3人目。多少の知識も付き、適当に断ろうと思っていた。しかし、私が2回断っていることがわかると営業マンはもっと具体的な説明をしてきた。転用承諾番号なんかの話だ。
ふむふむと話を聞いてしまった私は、契約してあげないと悪いかも、なんて思ってしまい契約した。それに3人目は前の2人より話が上手だった。ゆっくり考えたいんだという断り文句が通用しなかったのだ。「1週間以内だったら契約キャンセルできる」と。
4日くらい経過したらキャンセルしようなんて思っていたが、やっぱり悪徳業者だったらどうしようとか、個人情報を安易に渡してしまった……など不安が絶えなかった。
転用承諾番号の発行を営業マンのスマホで行ったこと、発行後の画面を営業マンがスクショしていたことがとても気にかかった。
こちらが転用承諾番号を無効にしたって、あれだけ情報を渡してしまえば相手が勝手に転用承諾番号を出すのは可能なように思えた。
しばらくしてキャンセルの電話をした。(電話相手は営業マンとは別の人です)
実に事務的な対応で、特に引き止められたりはしなかった。最後にキャンセルの理由を聞かれたのが面倒くさかった。
本当にキャンセルされているのかやはり疑った。
行き違いで書類が届くかもとのことだった。その書類は翌々日辺りに届いた。
キャンセルされているのか不安だったのでその書類に書かれている問い合わせ先に電話した。キャンセルはちゃんとされているとのことだった。
上手く書けないな。
まあ、違法なことは何もなかったのだ。たぶん。
ただ、勧誘の仕方が凄く詐欺っぽくて無駄に神経を使ってしまった。
インターネット回線の費用が安くなるのは事実なのだが、あの代理店に利益が出るのは気に食わないので私はこのままである。
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